2019
07 / 15 (月)
07 / 15 (月)
2019
08 / 31 (土)
08 / 31 (土)
京都 高台寺 百鬼夜行展 【現在は終了しています】
201907/15（月）～
201908/31（土）
京都 高台寺 百鬼夜行展 【現在は終了しています】
藤井湧泉奉納襖絵特別公開
1606年豊臣秀吉の正室、北政所が秀吉を弔うために創建されたのがこの京都、高台寺である。
その高台寺で7月15日から開催されるのが「百鬼夜行展」だ。百鬼とは色々な妖怪のこと、夜行(やこう・やぎょう)とは暗夜に列をなして歩き回ること。
そんなおどろおどろしい展示を何故?しかもお寺で?!と思われるかも知れないが、そこはご安心を。怖がらせるのが目的ではなく、高台寺が所蔵する百鬼夜行絵巻や地獄極楽図など、怪奇の世界をユーモラスに楽しく見せてくれるのだ。
また夏の夜間特別拝観の期間中は庭園のライトアップ、波心庭(はしんてい)でのプロジェクションマッピングが行われ、幽玄の世界が一層深まる演出が施される。
平安時代の京都では遺体を風にさらして風化を待つ「風葬」が行われており、三大風葬地として有名だったのが化野(あだしの)、鳥部野(とりべの)、蓮台野(れんだいの)だ。高台寺のある東山はかつて鳥部野を有する土地であったことから、死後の世界が描かれた絵巻の展示はあながち無関係ではなそうである。
夏ならではの催しに足を運んでみてはいかがだろう。
7月15日(月)~8月31日(土)
8月1日(木)から18日(月)は夜間特別拝観
詳細は高台寺HPにて
